ご飯の上にハンバーグと目玉焼きをのせ、グレイビーソースをたっぷりかけたハワイのローカルフードロコモコ。 一口にロコモコといってもハワイには豪華なものや変りダネなどその種類もたくさん。 そこで今回は気取らず手軽に食べられるロコモコのお店をご紹介します。
ロコモコドライブイン/Loco Moco Drive Inn
「ロコモコドライブイン」は地元住民に愛され続けているプレートランチのお店です。
現在ココマリーナセンターやエワビーチセンター、ダニエルKイノウエ空港に近いモアナルア・ショッピングセンターなどに3店舗を展開しているチェーン店。
ハワイ・カイのココマリーナセンターにあるお店はハナウマ湾やマカプウ岬、ココヘッドにも近く、ワイキキから最も足を運びやすいお店です。
シンプルですっきりとした造りの店内は広々としていて、イートインスペースもたっぷりあるので、購入したロコモコなどのプレートランチをのんびりいただくこともできます。
バーベキューチキンなどのお肉料理から焼きそば、ビーフシチューなど、バラエティー豊富なメニューが用意されていますが、やはりオススメは店名にもなっているハワイのソウルフード、ロコモコです。
ビーフを100%使ったジューシーなハンバーグにこだわりのグレイビーソースを合わせた本格的な味わいが楽しめるひと品です。
ミニサイズとレギュラーサイズが用意されており、ミニサイズでもごはんとマックサラダが1スクープずつ付いてきます。
とにかくこの1スクープがボリュームたっぷりなので要注意。
レギュラーサイズになるとごはんもマックサラダも2スクープずつとなるので、ひとりでいただくのならミニサイズがオススメですよ。
ビッグシティダイナー/Big City Diner
1998年にハワイで誕生したローカルに大人気のファミリーレストランが「ビッグシティダイナー」です。
ハワイの地元紙「ホノルルスターアドバタイザー」が主催する有名グルメアワード「ハワイズ・ベスト」では常連の人気店で、現在ワイピオ、カイルア、パールリッジ、カネオヘに4店舗を展開しているチェーン店。
朝食からディナーまで1日を通して利用できるレストランで、ポケやガーリックシュリンプといったローカルフードから、ハンバーガーやステーキなどのアメリカ料理まで楽しむことができます。
朝食メニューは毎日8:00から10:30、ブランチメニューは、土曜・日曜の10:30から15:30、ランチメニューは、平日の10:30から16:00、ディナーメニューは毎日16:00からと細かく時間が分けられているので、食べたいメニューがあるときには注意が必要です。
数あるメニューの中でも人気が高いのは、1日を通して味わえる「ビッグ・ブラッダーズ・ロコモコ(Big Braddah’s Loco Moco)」。
ハンバーグ2枚に目玉焼きを3つトッピングし、3スクープのご飯が付いたボリュームたっぷりのひと品です。
スゴイベントウ&ケータリング/Sugoi Bento & Catering
「スゴイベントウ」は地元住民が多く暮らし、商業も盛んなカリヒ地区にある「シティ・スクエア・ショッピングセンター」内にあるプレートランチ店。
スゴイというお店の名前は、日本語の「凄い」から名付けられたもので、メガ級のボリュームがあるプレートランチメニューはまさにSugoiの一言です。
オーナーはホノルル生まれのザック・リーさん。
2008年にオープンしたお店の経営管理を担当し、お料理のメニューはザックさんの弟が2人の叔母さんからもらった家庭の味を再現したものです。
オムレツやラップなどの朝食メニューをはじめ、とんかつ、鮭、焼きそば、焼きうどん、ハンバーガー、チキン、照りビーフ、マヒマヒ、ポークチョップ、鯖、ショートリブなど種類も豊富。
ボリュームだけでなく味も美味しいプレートランチは、2009年にロコの投票でハワイの「ベスト弁当」に選ばれ、2014年には「ベストプレートランチ」にも選ばれたほど。
こちらで提供されているロコモコも人気メニューのひとつで、ハンバーグは厚さ3センチ、直径10センチほどもあるビッグサイズ。
プレート全体にごはんが敷き詰められ、巨大なハンバーグの上に自家製のグレイビーソースがたっぷりとかかっています。
半熟卵2個をトッピングしてあるこのロコモコには、別容器にたっぷりのマカロニサラダも付き、3~4人で食べるのにちょうどよいサイズです。
レインボードライブイン/Rainbow Drive-in
1961年にワイキキからほど近いカパフルアベニュー沿いにオープンした「レインボードライブイン」。
ハワイ出身の元大統領、オバマ氏がハワイでの休暇中に「立ち寄りたいお店」として名前を挙げたことで、全米にプレートランチの有名店として知られるようになりました。
こちらを創業したのは沖縄出身のイフク・セイジ氏と、その妻であるアヤコ夫人で、現在お店は3代目のオーナーであるクリス・イワムラさんが切り盛りしています。
お店はカパフルアベニューにある本店と、カリヒ、パールリッジの3店舗が営業中です。
オープン当時から4つ新しいものが加わっただけというメニューは種類も豊富。
なかでも日本人に人気があるのが、創業者であるイフク・セイジさんが、ハワイ島にあるカフェ100の創業者、ミヤシロさんからレシピを伝授されたロコモコです。
カフェ100はロコモコ発祥の地であるハワイ島でロコモコを世に広めたことで知られる名店で、創業者のミヤシロさんとイフク・セイジさんは戦時中、日系人部隊のキッチンで働いていた仲間でした。
牛肉100%の手作りハンバーグと、出汁を取って煮込んだグレイビーソースを使ったロコモコは必食。
伝統のロコモコを是非味わってみてくださいね。
ロコモコはもともとお金の無い学生が、レスストランの店主にこの所持金でお腹いっぱいになる食べ物をとお願いして作られたもの。 今回ご紹介したロコモコはそのルーツに最も近いロコモコといえるでしょう。
次のハワイ旅行では、ハワイに誕生した頃のような素朴なロコモコを是非味わってみてくださいね。
気取らずに美味しく食べられるロコモコ4選はハワイの最新情報をお届け!LaniLaniで公開された投稿です。
ご飯の上にハンバーグと目玉焼きをのせ、グレイビーソースをたっぷりかけたハワイのローカルフードロコモコ。 一口にロコモコといってもハワイには豪華なものや変りダネなどその種類もたくさん。 そこで今回は気取らず手軽に食べられる
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◆名称 | 気取らずに美味しく食べられるロコモコ4選 |
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